使用後のプラスチック類がどこにいったのか?日常生活でよく見かける物、例えば、食品トレー、魚箱、ペットボトル、PEフィルム‥そのまま埋められたとかと考えている人がいると思うが、意外と身近なものへ生まれ変わって、皆さんのすぐそばに有る。

廃プラスチック類とは(以下、廃プラと略称)、産業廃棄物の定義の一つ「限定列挙された20種類」に該当する事業活動に伴って生じた廃棄物です。具体例としては、廃タイヤ、合成ゴムくず、合成繊維くず、ビニールシート屑等、固形状、液状のすべての合成高分子系化合物等です。

廃プラの種類により、処理方法も異なります。廃プラのリサイクル方法には大きく分けて3つあります。
①材料リサイクル
 用済み製品や生産工程から出るごみなどを回収し、 利用しやすいように処理して、新しい製品の材料もしくは原料として使う方法です。
②ケミカルリサイクル
 使用済み廃プラを化学的に処理し、化学原料として再生する方法です。
③サーマルリサイクル
 焼却熱の直接的で単純な回収方法です。

プラスチックは我々の日常生活で多種多様な形で使用されています。例えば、ペットボトル、農業用フィル、食品トレー、魚箱等。これらが使用後、廃棄という方法ではなく、各種リサイクル方法で他の商品(ボールペン、ベンチ、額縁)等へ生まれ変われます。




Posted by intco  at 12:13 │Comments(0)

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